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トランプ氏の次男、メタプラネット株主総会に出席へ きょう東京で

2025年09月01日(月)07時48分

9月1日、トランプ米大統領の次男エリック・トランプ氏が暗号資産ビットコインの投資会社メタプラネットの臨時株主総会に出席する。写真は8月29日、香港でビットコインのカンファレンスに出席する同氏(2025年 ロイター/Tyrone Siu)

[東京 1日 ロイター] - トランプ米大統領の次男エリック・トランプ氏が1日、暗号資産ビットコインの投資会社メタプラネットの臨時株主総会に出席する。トランプ一族は暗号資産ビジネスへの関与を強めており、同社のアドバイザーを務めるエリック氏は訪日に先立ち、香港で開かれた仮想通貨の会合「ビットコイン・アジア」にも参加した。

増資などで調達した資金をビットコインに投資し、成長してきたメタプラネットは、この日の臨時株主総会で株式発行枠の拡大などを株主に諮る。承認されれば、8月27日に発表した約1300億円の公募増資が可能になり、うち約1200億円を新たなビットコインの購入に充てる。

同社は3月、新設の諮問委員会にエリック氏を任命した。エリック氏らトランプ大統領の息子2人が出資するビットコイン採掘企業アメリカン・ビットコインの筆頭株主ハット8のアッシャー・ジェヌート氏によると、エリック氏はメタプラネットの臨時株主総会に出席する。

メタプラネットのサイモン・ゲロビッチ社長が交流サイト(SNS)のXに投稿した書き込みよると、臨時総会は正午ごろに議案を採決。午後は対談など夕方まで複数のイベントを予定している。

メタプラネットは、もともとレッド・プラネット・ジャパンという社名でホテル事業を展開。ビットコインの投資事業に転換した。子会社だったレッド・プラネット・ホテルズ・ジャパンは、2024年5月に破産手続きを申請した。

ロイター
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