市場参加者と丁寧に対話し適切な国債管理政策に努める＝加藤財務相

　加藤勝信財務相は２９日の閣議後会見で、国債金利の上昇に関連し「市場の動向を注視し、市場参加者と丁寧に対話を行いながら適切な国債管理政策に努める」と述べた。４月撮影（２０２５年　ロイター/Issei Kato）

［東京　２９日　ロイター］ - 加藤勝信財務相は２９日の閣議後会見で、国債金利の上昇に関連し「市場の動向を注視し、市場参加者と丁寧に対話を行いながら適切な国債管理政策に努める」と述べた。

国債市場特別参加者（プライマリー・ディーラー）会合（通称「ＰＤ懇」）を前にアンケートを送付したとの報道を受け、財務省が超長期債の発行減額に動くのではないかとの思惑が浮上していることについて、アンケートの中身は公表しているものではないため「コメントは難しい」とした。