ＦＲＢ本部改修の費用超過、珍しくない＝ウォラー理事

米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のウォラー理事は７月１７日、ＦＲＢが本部改修で直面しているような費用超過は珍しい事例ではなく、インフレ要因と関連している部分もあるとの見方を示した。２０２４年１１月、ニューヨークで撮影（２０２５年　ロイター/Brendan McDermid）

Michael S. Derby

［ニューヨーク　１７日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のウォラー理事は１７日、ＦＲＢが本部改修で直面しているような費用超過は珍しい事例ではなく、インフレ要因と関連している部分もあるとの見方を示した。

同氏は改修工事を巡る問題に「多くの注目が集まっている」と認めた。

トランプ政権は改修工事の費用超過を批判し、一部ではこの問題をパウエルＦＲＢ議長解任の理由にしようとする動きも出ている。