ニュース速報
ビジネス

貿易収支、6月は1531億円の黒字 市場予想下回る

2025年07月17日(木)09時09分

財務省が18日発表した貿易統計速報によると、8月の貿易収支は6953億円の赤字だった。写真は都内で2017年1月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Takaya Yamaguchi

[東京 17日 ロイター] - 財務省が17日発表した貿易統計速報によると、6月の貿易収支は1531億円の黒字だった。黒字は3カ月ぶり。ロイターの予測中央値は3539億円の黒字で、黒字幅は予想を下回った。

貿易収支のうち、輸出は前年同月比0.5%減の9兆1626億円だった。船舶が増加に寄与する一方、自動車や鉄鋼などがマイナスに寄与した。マイナスは2カ月連続だった。

地域別では、欧州連合(EU)やアジア向けの輸出額がいずれも前年同月を上回った。一方、米国向けは11.4%減の1兆7071億円と、3カ月連続で減少した。中国向けは4.7%減の1兆5513億円だった。

輸入は前年同月比0.2%増の9兆0095億円で、3カ月ぶりに増加した。医薬品や通信機、半導体電子部品などがプラスに寄与した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国で記録的な猛暑、電力需要が過去最高に

ビジネス

午後3時のドルは148円半ばへじり高、参院選控え円

ビジネス

英金融システムの準備金、適正水準目指す=中銀幹部

ビジネス

S&P、日本製鉄をBBBに格下げ アウトルックはネ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 2
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 3
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長だけ追い求め「失われた数百年」到来か?
  • 4
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 5
    ネグレクトされ再び施設へ戻された14歳のチワワ、最…
  • 6
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 7
    「巨大なヘラジカ」が車と衝突し死亡、側溝に「遺さ…
  • 8
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 9
    「異常な出生率...」先進国なのになぜ? イスラエル…
  • 10
    約3万人のオーディションで抜擢...ドラマ版『ハリー…
  • 1
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 2
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 3
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 4
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 5
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 8
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 9
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 10
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 6
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 7
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失…
  • 10
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中