株式：日経平均は続落で寄り付く、ドル安／円高を嫌気する動き

　寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比４２円８４銭安の３万８１３０円２５銭と、続落してスタートした。写真は２０２４年１２月、東京証券取引所で撮影（２０２５年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

Fumiya Mizuno

［東京　１３日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比４２円８４銭安の３万８１３０円２５銭と、続落してスタートした。その後も下押す展開。中東リスクによってドル／円相場が、４月以降の取引レンジの目安として意識されている１４２円台に下落していることを嫌気する動きとなっている。

きょうは寄り付きで、メジャーＳＱ（特別清算指数）を算出したが、市場関係者によると、ＳＱ値は３万８１７２円６７銭で決定したという。

個別では、トヨタ自動車、ソニーグループなど輸出関連株が総じて軟調。東京エレクトロンもさえないが、ソフトバンクグループは堅調な展開となっている。