円が全面高、米株先物1％超下落 イラン攻撃でリスク回避

　６月１３日の東京外為市場では、豪ドルが９３円後半から９２円半ばへ、英ポンドが１９５円前半から１９４円前半へ急落するなど、円が全面高となってきた。写真は、ドルと円紙幣。東京で撮影（２０２５年　ロイター/Yuriko Nakao）

［東京　１３日　ロイター］ - １３日の東京外為市場では、豪ドルが９３円後半から９２円半ばへ、英ポンドが１９５円前半から１９４円前半へ急落するなど、円が全面高となってきた。アジア時間の取引で米株先物が１％を超える下げとなり、リスク回避の円買いが活発化している。対米ドルではスイスフランの上昇も目立ってきた。

米当局者によると、イスラエルがイランで攻撃を実施した。イランの国営メディアは首都テヘランの北東、爆発音が聞こえたと伝えた。