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シンガポール9月コアCPI、前年比+3.0%に鈍化

2023年10月23日(月)14時49分

Xinghui Kok

[シンガポール 23日 ロイター] - シンガポール当局が23日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は、民間道路輸送と住居費を除くコア指数が前年同月比3.0%上昇した。伸び率は8月の3.4%から鈍化し、ロイターがまとめたエコノミスト予想(3.1%)とほぼ一致した。

総合指数は前年同月比4.1%上昇し、こちらも予想と一致した。

シンガポール金融管理局(中央銀行)と貿易産業省は声明で、電力やガス価格に伴う毎月の多少の変動はあるものの、コアインフレ率は12月までに2.5─3.0%に鈍化すると予想。

「原油価格はここ数カ月上昇しているが、ほとんどの食料品と中間製品および最終製品の国際価格は引き続き緩やかに下落している。貿易加重ベースのシンガポールドル上昇により、輸入コスト圧力も今後数四半期でさらに緩和されるだろう」と述べた。

ロイター
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