コラム

オブザーヴィング日本政治 トバイアス・ハリス

普天間問題はオバマ政権の空騒ぎ

質的変化 1月12日にハワイで会談した岡田とクリントンは普天間問題より日米同盟が重要だと強調したがHugh Gentry-Reuters  

2010.01.13

「ハトバマ」はなぜ大きなお世話か

 12月31日付けのウォール・ストリート・ジャーナル紙が、鳩山政権の政治手法を批判するコラムを掲載した。執筆者はニューヨーク大学の経済学者、

2010.01.07

「闇将軍・小沢一郎」は幻想だ

 発足からちょうど3カ月経った鳩山政権だが、12月は悪いニュースばかりが続いている。経済は低迷から抜け出せず、米軍普天間基地の移設問題を先送

2009.12.22

「夢想家」首相、普天間の迷走

 民主党主導の鳩山政権が誕生しておよそ100日。新政権は、対米政策、とりわけ沖縄の米海兵隊普天間飛行場の移設問題への対応で激しい批判を浴びて

2009.12.14

田母神とペイリンは似た者同士

 航空自衛隊トップの航空幕僚長だった田母神俊雄が、政府見解に反する歴史認識の論文を発表して更迭されてから一年あまりが過ぎた。田母神はアパグル

2009.11.25

新味なき鳩山所信表明の新味

 鳩山新政権にとって初の国会となる第173臨時国会が10月26日、鳩山由紀夫首相の所信表明演説で幕を開けた。民主党議員が圧倒的多数を占める議

2009.10.28

オバマ政権「普天間」外交の危うさ

 普天間問題をめぐり、アメリカのオバマ政権が鳩山政権に対して強い姿勢で臨んでいる。アメリカ政府が求めているのは、沖縄県宜野湾市の米海兵隊普天

2009.10.26

「国防」を後回しにする鳩山政権

 新たな政策決定プロセスを導入し、マニフェストに掲げた政策の費用を捻出するために来年度予算案を練り直し、在日米軍再編をめぐってオバマ政権の譲

2009.10.22

内閣の守護神に徹する小沢一郎

 10月11日に開かれた民主党大阪府連大会で、平野博文官房長官は役職に就いていない一般の国会議員の役目を簡潔にこう表現した。「与党議員はあま

2009.10.15

鳩山外交のブレは大いに結構

 バラク・オバマ米大統領が11月のアジア歴訪で真っ先に日本を訪れるのに合わせて、鳩山政権は民主党と米政府の間に横たわる2つの懸案事項について

2009.10.09
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された米女優、「過激衣装」写真での切り返しに称賛集まる

  • 3

    中国の最新鋭ステルス爆撃機H20は「恐れるに足らず」──米国防総省

  • 4

    今だからこそ観るべき? インバウンドで増えるK-POP…

  • 5

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 6

    未婚中高年男性の死亡率は、既婚男性の2.8倍も高い

  • 7

    「鳥山明ワールド」は永遠に...世界を魅了した漫画家…

  • 8

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 9

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 10

    心を穏やかに保つ禅の教え 「世界が尊敬する日本人100…

  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 9

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 4

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 7

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこ…

  • 8

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 9

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 10

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中