コラム

オブザーヴィング日本政治 トバイアス・ハリス

小沢一郎は復活するのか

 参議院選挙に向けた選挙戦に何か教訓があるとすれば、それは誰もがすでに知っていること、つまり「小沢一郎を止めることはできない」という教訓だ。

2010.07.08

参院選が問うのは消費税ではない

 6月24日に公示された参院選で、440人の候補者が121議席をめぐって選挙戦を繰り広げている。  菅直人首相が鳩山由紀夫から民主党党首と首

2010.06.29

菅流「第3の道」カギは日米同盟?

 遅ればせながら、日本にも「第3の道」がやって来た。「第3の道」とは、90年代に欧米の中道左派指導者が好んだ政治スタイル。新自由主義的な経済

2010.06.21

「非小沢内閣」発足で帰ってきた民主党

強い首相へ ただ1人の最高責任者を目指す菅と閣僚たち(6月8日)Yuriko Nakao-Reuters   菅直人内閣が発足した。先週予想

2010.06.09

菅首相に新内閣は必要ない

日本の新しい顔 菅は小沢と距離を置くグループの支持を集めて民主党の新代表に選ばれた(6月4日)Issei Kato-Reuters-Reut

2010.06.04

社民離脱、運命の選挙力学

殉教者? 罷免されてでも原則を貫いた福島瑞穂Yuriko Nakao-Reuters   5月28日、社民党党首の福島瑞穂・消費者担当相は、

2010.05.31

普天間で「転向」した鳩山の功績

最悪の結論 5月4日に沖縄を訪問した鳩山首相に抗議の声をあげる県民(那覇市)Toru Hanai-Reuters   私の予想より数カ月遅か

2010.05.24

「普天間で自爆」を選んだ鳩山の怪

 窮地 鳩山はどうして普天間問題を政権の最重要課題に位置付けてしまったのか(5月4日、普天間周辺住民との対話集会で)Toru Hanai-R

2010.05.17

舛添新党は日本政治の夜明けか

「次期首相にふさわしい人物」として国民の最も高い支持を受けている舛添要一前厚生労働相が、自民党に離党届けを出すことになった。  金曜日には新

2010.04.22

「いかれた鳩山」報道が示す兆候

 米ワシントン・ポスト紙で米政府がらみのゴシップ記事を執筆しているアル・ケーメンは、先週ワシントンで行われた核安全保障サミットに関する記事の

2010.04.19
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 3
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 4
    「人類の起源」の定説が覆る大発見...100万年前の頭…
  • 5
    イスラエルのおぞましい野望「ガザ再編」は「1本の論…
  • 6
    「元は恐竜だったのにね...」行動が「完全に人間化」…
  • 7
    1日1000人が「ミリオネア」に...でも豪邸もヨットも…
  • 8
    女性兵士、花魁、ふんどし男......中国映画「731」が…
  • 9
    【クイズ】1位はアメリカ...世界で2番目に「航空機・…
  • 10
    AI就職氷河期が米Z世代を直撃している
  • 1
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び出した父親が見つけた「犯人の正体」にSNS爆笑
  • 4
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 5
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒…
  • 6
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 7
    【クイズ】世界で1番「がん」になる人の割合が高い国…
  • 8
    高校アメフトの試合中に「あまりに悪質なプレー」...…
  • 9
    虫刺されに見える? 足首の「謎の灰色の傷」の中から…
  • 10
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中