コラム

外交エディター24時 ForeignPolicy.com

次期総理より興味深い鳩山夫人

 民主党の鳩山由紀夫次期首相は、「よそよそしく、カリスマがない」とか「名門出身」などと形容されることが多い。率直に言って、改革に熱心なわりには面白みのない人物に

2009.09.04

「新型」抜きで読むインフル報道

 新型の豚インフルエンザが大流行しているが、少なくとも現在の変異型に関する限り、普通のインフルエンザよりはるかに危険というわけではないことがはっきりしてきた。と

2009.09.01

パンナム機爆破犯釈放の「真実」

 07年、ロンドン・レビュー・オブ・ブックス誌は「不都合な事実」と題した記事を掲載した。88年にスコットランド上空で発生した米パンナム機爆破テロ事件の被告アブデ

2009.08.31

中国がレアメタルを禁輸する?

 中国が近く、多くのハイテク製品に欠かせない稀少金属(レアメタル)の供給を止めるかもしれないと、英テレグラフ紙は伝えた。  中国工業情報省が作成した報告書原案は

2009.08.27

これが潘基文批判メモの全文だ

 潘基文(バン・キムン)国連事務総長にとってはひどい金曜日の朝だった。    ノルウェーのモナ・ユール次席国連大使は、本国外務省あての極秘書簡の中で、潘にはビジ

2009.08.24

アフガン大統領選はここまで汚い

汚れた手 再選を目指すカルザイにも裏取引の疑惑が絶えない(8月7日、カブール) Omar Sobhani-Reuters  選挙をするからといって、アフガニスタ

2009.08.20

ヒラリーのヘアバンドが復活

 ヒラリー・クリントン国務長官は8月14日に西アフリカの島国カボベルデを訪問した。滞在中の出来事で最も論評に値するのは、ジョゼ・マリア・ペレイラ・ネベス首相との

2009.08.18

ネット中毒治療で15歳が殴打死

 中国でネット中毒者に対する暴行が横行しているという疑惑は、それほど的外れではなさそうだ。  広西チワン族自治区南寧市にあるネット中毒者のためのリハビリ施設で、

2009.08.05

マイケルをスパイした秘密警察

 マイケル・ジャクソンは初めて違法行為(児童虐待)を疑われた93年の5年前、冷戦時代のベルリン周辺でコンサートを開くミュージシャンのなかで最も人気があった。最も

2009.08.03

オバマに民主主義を叩き込まれるアロヨ

 フィリピンのグロリア・マカパガル・アロヨ大統領は7月30日、訪米してバラク・オバマ大統領と会談する。東南アジア諸国の首脳でオバマのホワイトハウスを訪れるのはア

2009.07.31
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 2
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 3
    「アメリカにディズニー旅行」は夢のまた夢?...ディズニー・ワールドで1日遊ぶための費用が「高すぎる」と話題に
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    マスクが「時代遅れ」と呼んだ有人戦闘機F-35は、イ…
  • 6
    下品すぎる...法廷に現れた「胸元に視線集中」の過激…
  • 7
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測…
  • 8
    全ての生物は「光」を放っていることが判明...死ねば…
  • 9
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 3
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 4
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 7
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 10
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 6
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 7
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 8
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    猫に育てられたピットブルが「完全に猫化」...ネット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中