最新記事

SNS

ファンに「あなた誰?」と言わしめるマドンナの奇行の数々 トップレス自撮り、鬼の形相でラップ、下着で尻振り...

2022年11月11日(金)09時30分
千歳香奈子
すっぴんのマドンナ

突如TikTokに投稿された完全なすっぴん姿に、ボトックス注入を指摘するファンも @madonna /TikTok

<SNSでの暴走が止まらず、変わり果てた姿に「別人」「怖すぎる」「私たちの知っているマドンナじゃない」とファンは困惑。メンタルヘルスを心配する声も>

音楽界で頂点に立ち、常に時代をリードし続けてきたマドンナ(64)も、2018年に還暦を迎えている。80年代からトップを走り続け、今年デビュー40周年を迎えたマドンナは、60歳を過ぎても衰え知らずのセックスシンボルとして魅力を発信し続けてきたが、このところ明らかに異変が起きており、ファンをざわつかせている。

発端はSNSに投稿された数々の奇行。もはや本人と認識できないレベルのすっぴんやトップレスの際どい自撮り、ランジェリー姿で踊ったり、パンティーをゴミ箱に投げるパフォーマンスでゲイであることを告白したりと、暴走を続けている。かつての輝きや面影さえも失った変貌ぶりに、ファンからは「私たちの知っているマドンナじゃない」と困惑の声があがり、「別人」「怖すぎる」と炎上している。

「クイーン・オブ・ポップ」として世界中の人々を魅了してきたマドンナに一体何が起きているのか。フェイスリフトや脂肪移植など美容整形に10万ドルを費やしたが失敗した結果だと報じられるなど、その変わり果てた姿に今、注目が集まっている。

@madonna

♬ original sound - Christinamarie James

「あなた誰?」「何がしたいのか分からない」とファンの声

10月10日にTikTokに投稿された動画では、ピンクのヘアスタイルで白いTシャツにビスチェ姿のマドンナが、ショッキングピンクの下着を手に持ち、ゴミ箱に向かって投げるパフォーマンスを披露している。「もしはずしたら、私はゲイ」とキャプションが添えられており、動画は的を外したマドンナが「仕方ない」という表情を見せるところで終わっている。

これを見たファンからは、「カミングアウトしたってこと?」「私たちは目撃者になったの?」と戸惑いの声があがり、奇抜な方法で同性愛を告白したと話題になった。また、ルックスの変化に驚いたファンも多く、「(ゴシックロック界のカリスマ)マリリン・マンソンみたい」と指摘する声も相次いだ。

その翌日には、インスタグラムに誰だか分からない別人のような雰囲気のマドンナが、無言でカメラをじっと見つめる動画を投稿。ほとんどアイメイクをしていない目元にブリーチによって眉がないように見える素顔で、シリアスな表情を作るマドンナに、さすがのファンもドン引き。

「マドンナじゃないよね。あなた誰?」とクローン説まで飛び出す始末で、「誰もマドンナだと気づかないから、もうボディガードはいらないわね」と辛らつなコメントも寄せられている。

インスタグラムのストーリーズで、網タイツに下着と金色のコルセットを身に着けただけのトップレスを披露したのは同28日のこと。バスルームと思われる場所で、キャンディーとお金の絵文字で乳首を隠しただけの挑発的な写真に加え、前かがみになって胸をカメラに突き出す過激なポーズも披露した。

胸の谷間部分には「Went from Candy To Money(キャンディーからマネーへ)」の文字が描かれ、ギリギリきわどい部分は隠されているが、「ポルノ」を連想させる投稿に「何がしたいのか分からない」と困惑の声が上がった。この投稿は、メディアでも「非常にきわどい写真」と取り上げられ、広く拡散されることとなった。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米石油・ガス掘削リグ稼働数、22年1月以来の低水準

ワールド

アングル:コロナの次は熱波、比で再びオンライン授業

ワールド

アングル:五輪前に取り締まり強化、人であふれかえる

ビジネス

訂正-米金利先物、9月利下げ確率約78%に上昇 雇
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受ける瞬間の映像...クラスター弾炸裂で「逃げ場なし」の恐怖

  • 2

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS攻撃「直撃の瞬間」映像をウクライナ側が公開

  • 3

    サプリ常用は要注意、健康的な睡眠を助ける「就寝前の適切な習慣」とは?

  • 4

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 5

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 6

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミ…

  • 7

    「TSMC創業者」モリス・チャンが、IBM工場の買収を視…

  • 8

    ロシア軍の拠点に、ウクライナ軍FPVドローンが突入..…

  • 9

    元ファーストレディの「知っている人」発言...メーガ…

  • 10

    「500万ドルの最新鋭レーダー」を爆破...劇的瞬間を…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 3

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる4択クイズ

  • 4

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 5

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 6

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 7

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロ…

  • 8

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 9

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 10

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 6

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 7

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 8

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 9

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 10

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中