コラム

DataRobot使ってAI予測モデル4000個完成。リクルート社内で進む人工知能ツールの民主化

2017年03月22日(水)18時15分

AIは単なるツールであることはその通りだ。AIを導入するだけで業績が向上するわけではない。しかしツールは大事だ。ライバルが戦闘機を導入したのに、自分たちは竹槍のままで戦うわけにはいかないだろう。

今のビジネスマンにとってパソコンが使えるのは当たり前のように、これからはAIを使いこなせて当たり前の時代になろうとしている。好むと好まざるにかかわらず、AIの民主化はものすごい勢いで進んできている。そのことだけは間違いなさそうだ。

・2歩先の未来を創るTheWave湯川塾、40期は「AIxヘルスケア」急変する医療、予防医療の業界の近未来を徹底議論します。

湯川鶴章オンラインサロン

プロフィール

湯川鶴章

AI新聞編集長。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。

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