【インタビュー】高市新総裁の経済政策「サナエノミクス」とは?...日銀判断に影響か

10月9日、 京都大学大学院の藤井聡教授はロイターとのインタビューで、自民党の高市早苗総裁(写真)の経済政策「サナエノミクス」に関連して、高市氏は「緩和的な金融政策が望ましいと考えているはずだ」として、日銀の利上げが遠のく可能性を指摘した。都内で4日代表撮影(2025年 ロイター)
京都大学大学院の藤井聡教授はロイターとのインタビューで、自民党の高市早苗総裁の経済政策「サナエノミクス」に関連して、高市氏は「緩和的な金融政策が望ましいと考えているはずだ」として、日銀の利上げが遠のく可能性を指摘した。
財政政策に関しては健全化の目標を提起しており、麻生太郎副総裁との間で意見が対立することはない、との認識を示した。
藤井氏は2012年から18年まで安倍晋三内閣で内閣官房参与を務めた。高市氏とは親交があり、同氏との共著「ジャパン・ファースト」も出版している。
―自民党総裁選で高市早苗氏が勝利した要因は。
社会の貧困化や移民をはじめとした外国人問題などを背景に、自民党員がいま強く望んでいたのは「積極財政」と「保守政策」だった。5人の候補者の中で、こうした政策を最も主張していたのは高市氏である。一方、小泉進次郎氏は緊縮財政論者であり、リベラリズム的な政策を主張した。決選投票で大差がついたのは、両者の違いが明確だったからだ。
昨年の総裁選では、党員票を裏切る形(注:1回目投票では高市氏が党員票で首位)で石破茂氏が勝利した。今年も裏切れば一度ならず二度までもということになる。しかも、今回は「フルスペック方式」を選んだ以上、党員の声をしっかりと聞くという前提があった。このような経緯から、麻生太郎氏の「党員票が多い候補に」という終盤の指示が大きな意味を持ったと考えている。
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