「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサイルが命中、米政府「機密扱い」の衝撃映像が公開に
Declassified Video Shows US Trying to Shoot Down UFO
バーリソン氏によれば、この映像には高速で飛ぶ物体──おそらくミサイル──が球体に命中し、その後に球体が変形して回転し、小さな破片を撒き散らす様子が映っており、そのうちの1つはかろうじて確認できる程度だという。
「それはそのまま飛行を続け、破片も一緒に運ばれているように見えた」とバーリソン氏は語る。「それが何なのか推測するつもりはない。問題は、なぜ我々がこの情報から遮断されているのかということだ」
物体を追尾していたMQ-9無人機がこの出来事をリアルタイムで記録し、映像には映っていない別の無人機がミサイルを発射したとされる。バーリソン氏はまた、この映像をXに投稿して公開した。映像の独立検証は現在も進行中だ。
公聴会では、米空軍の退役軍人ディラン・ボーランド氏の証言も取り上げられた。同氏は2012年、バージニア州のラングレー空軍基地で全長約30メートルの無音の三角形機体を目撃したと語った。
ボーランド氏によれば、その物体は音も風の乱れも生じさず、流体のような素材でできているように見えたという。「その機体は私の携帯電話に干渉し、音を一切発さず、外装の素材は流動的なものに見えた」
こうした証言の信頼性を強調し、フロリダ州選出の民主党下院議員ジャレッド・モスコウィッツ氏は、政府がUAPについて国民を誤導してきたと批判した。モスコウィッツ氏は退役軍人たちの「非の打ちどころのない経歴」を挙げ、その目撃証言を簡単に否定することはできないと述べた。