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アリ駆除用の「毒餌」に、アリが意外な方法で「反抗」...意図的? 現場写真が「賢い」と話題に

Hysterics at Ants' Reaction To Poison Trap Set for Them: 'Mocking You'

2025年7月5日(土)20時27分
メリッサ・フルール・アフシャー

「好戦的」「賢い」とアリに感心する声

害虫駆除サービス「All U Need Pest Control」のサービスディレクターを務めるバグナラは、「アリの毒餌は、アリが好む食品成分を組み合わせた遅効性の殺虫剤で、コロニーの他のアリと分け合おうとする」と述べた。

「毒餌が遅効性なのは、その効果が発揮される前にコロニー全体に(毒の影響が)広がる時間を与えるためだ。女王アリにまで到達し、コロニー全体を排除することができれば理想的だ」とバグナラは言う。「このプロセスにより、アリの毒餌は非常に効果的な蔓延防止策となる」

この遅効性の毒が作用した結果、一部のアリは毒餌の周りで死に、他のアリはゴミを運んできたと見られる。

アリが意図的に毒を隔離しようとしたのか、それとも死んだ仲間のアリに反応した結果としての行動なのかは不明だが、「妨害工作」にも見えるこの光景は、ユーザーたちの心を捉えた。

「なんて好戦的なアリだ」「私も同じ経験があって、アリたちがあらゆるごみを使ってワナの入り口を塞いだ」「賢い」「アリたちはいつもワナの入り口をごみで塞ぐが、毒餌を食べた後なので、手遅れだ」

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