アメリカの女性議員、「自らの裸の写真」を議会で公表...性的被害を訴え、隠し撮りされたと告発
Nancy Mace Reacts to Ex-Fiance's Denial After Sharing Nude Photo in Hearing
「ここに写っている裸のシルエットは私自身のものだ」
「ここに写っている裸のシルエットは私自身のものだ。撮影されていることは知らなかったし、撮影に同意もしていない」とメイスは述べた。「私は許可を与えていないが、パトリック・ブライアントは自分の隠しカメラで私を撮影し、その動画を3年間、私に知られることなく保存していた」
この公聴会が開催されているとき、ブライアントは声明を発表。サウスカロライナ州のニュースサイトFITSNewsに寄せた声明で、次のように述べた。
「私は、ナンシー・メイスによる、偽りで常軌を逸している主張を全面的に否定する。私は人を強姦したことは一度もない。隠しカメラを使ったことは一度もない。女性に危害を加えたことは一度もない。こうした非難は、単に偽りであるだけではない。悪意に満ちており、非常に個人的なものである」
「私の過ちは、のちに私たちの関係を武器のように悪用するような人間を愛し、信頼したことである」
ブライアントは、メイスは「意図的に、議会という法的に安全な場でのみ」主張しているとも非難した。「メイスが、告発の内容が事実であると信じ、それを裏付ける証拠があるのだとすれば、議場の外、つまり公的に守られた立場から離れた場でそう述べ、正式な法的手段に訴えるはずだ。彼女がそうしていないのは、それができないからだ」
ブライアントはまた、「複数の目撃者」がメイスの主張や言い分と明らかに矛盾した内容の「供述書を提出し、宣誓したうえで証言した」と述べた。そして、メイスは州法執行局が行なっている捜査を妨げていると糾弾した。