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ノーベル平和賞が欲しいトランプ。次に首を突っ込むのはインドとパキスタンの対立?

Donald Trump Reacts to India's Airstrikes on Pakistan: 'A Shame'

2025年5月7日(水)20時25分
ソナム・シェス、ゲイブ・ウィズナント

一方、パキスタンの治安当局は、少なくとも3カ所のパキスタン領域がミサイル攻撃を受けたと述べている。パキスタン軍報道官のアフメド・シャリフ中将は、インドが6カ所を攻撃し、8人が死亡、38人が負傷したと明らかにした。

パキスタンの国防相カワジャ・アスィフは、パキスタンのジオ・ニュースの取材に対し、「インドはテロリストのキャンプを攻撃したと主張しているが、事実ではない」と語った。


「外国メディアに、インドが民間人を標的とした場所を訪れてもらってもかまわない」

パキスタンのシャバズ・シャリフ首相は声明で、「パキスタンには、インドが仕掛けたこの戦争行為に対して力強い対応を行う完全な権利がある。そしてその対応はすでに始まっている」と述べた。

「パキスタン国民とパキスタン軍は、敵にどう対処するかを十分に理解している。敵の邪悪な目的を成功させることは決して許さない」

現地メディアの報道によれば、パキスタンはインドによる攻撃後、48時間にわたって自国の空域を閉鎖した。

パキスタン政府はインドの攻撃に対して「強力な報復」を行うと誓ったが、その詳細については明らかにしていない。

70年以上の長きにわたって続く両国の対立を解消できれば、ノーベル平和賞を受賞する可能性はあるかもしれない。しかし、ウクライナ戦争を就任24時間以内に終わらせると豪語していたトランプに、果たしてそんなことができるだろうか。

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