最新記事
ネットで話題

路上に捨てられていた老犬...通りがかった女性が「最高の相棒」になるまで

Woman Finds Senior Dog Abandoned By The Road, Becomes Her 'New Bestie'

2025年4月13日(日)21時00分
アリス・コリンズ
誰かに見捨てられた私を、「あなた」が見つけてくれた──老犬ルルの新しい日々(写真はイメージです) David Vives-Unsplash

誰かに見捨てられた私を、「あなた」が見つけてくれた──老犬ルルの新しい日々(写真はイメージです) David Vives-Unsplash

<首輪もチップもないまま大通りをさまよっていたチワワ。その姿に心を動かされた女性が手を差し伸べ、今では「家のルールを仕切る存在」に。心あたたまる偶然の出会いが話題に>

路肩に置き去りにされていた老犬チワワが、人々の心を温かくしている。幸運にも、ある女性がその場に居合わせ、すぐに保護して自宅へ連れて帰った。

米テキサス州ダラスに住むダイアナ・ヨベラさんは、3月15日、大通りを渡る小さなチワワを目撃し、胸が張り裂ける思いになった。犬は怪我をしている様子もなく、目立った外傷もなかったが、「こんな形で犬を置き去りにする人がいるのか」と思うと、どうしても見過ごせなかったという。

【動画】誰かに捨てられた老犬を見つけた女性...今では「帽子まで似合う家族」に

ヨベラさんはすぐに犬に近づき、無事であることを確認した。本誌に対して、「首輪もマイクロチップもついていなかったので、おそらく飼い主に捨てられたのだと思います」と語っている。

彼女がどんな経緯でそこにいたのかはわからないが、ヨベラさんによれば、数時間はその場所にいたのではないかと考えられている。

「ダラスのマンガー・アベニューで見つけたんですが、比較的健康そうで、特に問題のない状態でした」

ビジネス
栄養価の高い「どじょう」を休耕田で養殖し、来たるべき日本の食糧危機に立ち向かう
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

マスク氏のミサイル防衛システムへの関与で調査要請=

ビジネス

丸紅、自社株買いを拡大 上限700億円・期間は26

ワールド

ウクライナ協議の早期進展必要、当事国の立場まだ遠い

ワールド

中国が通商交渉望んでいる、近いうちに協議=米国務長
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 2
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    ウクライナ戦争は終わらない──ロシアを動かす「100年…
  • 5
    日々、「幸せを実感する」生活は、実はこんなに簡単…
  • 6
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 7
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
  • 8
    悲しみは時間薬だし、幸せは自分次第だから切り替え…
  • 9
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 10
    インドとパキスタンの戦力比と核使用の危険度
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 8
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来…
  • 9
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 10
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 9
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 10
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中