最新記事
マナー

「そっと触れただけなのに...」客席乗務員から「辱め」を受けた女性の動画にSNSで議論白熱「これは公開処罰!」

Woman Tries To Order Drink on Flight—Makes Horrifying Error: 'Humiliation'

2025年5月22日(木)15時37分
スー・キム
飛行機雲

Victoria Prymak-Unsplash

<飲み物を頼もうとCAの腕に軽く触れた瞬間──女性がフライト中に受けた驚きの対応をきっかけにSNSでは賛否両論の大騒ぎに>

フライト中に起きた気まずいやり取りを捉えた動画がTikTokで拡散され、物議を醸している。動画は、ある乗客が客室乗務員の腕に触れたことで公然と注意を受けた場面を収めたものだ。5月15日の投稿以来、再生回数は1200万回を超えている。

【動画】「そっと触れただけなのに...」客席乗務員から「辱め」を受けた女性の動画にSNSで議論白熱「これは公開処罰!」

この動画を投稿したのはルーシー・フィンク(@luciebfink)さん。動画内で彼女は、自身が飲み物を頼もうと客室乗務員に軽く触れた瞬間について説明している。「飲み物のカートを押した乗務員が私の席を通り過ぎたので、うちの列が飛ばされたと思った」と、動画のテキストに記している。

「それで彼女の腕にそっと触れて『すみません、お時間あるときでいいので...』と声をかけようとしたら、彼女が私の言葉を遮って大声で『客室乗務員には触らないでください』と言ってきた。その瞬間、周りの乗客がみんなこちらを振り返った」

この出来事は、マイアミからニューヨークのジョン・F・ケネディ(JFK)空港への最近の便で起きたとフィンクさんは本誌に語っている。彼女は、客室乗務員の対応は驚いたものの「もっともな指摘だった」とすぐに理解したという。

「彼女に触れるべきではなかったと分かっている」「満席の便だったし、乗客が次々とリクエストしたり、指示に従わなかったり、あるいは不要に触ってきたりすることで、客室乗務員が苛立っていたのかもしれない」

「もう無理!!!完全に心が折れた」

それでも、この動画には「#publichumiliation(公開処罰)」などのハッシュタグが付けられ、多くの共感を呼んだ。

キャプションでフィンクさんは「もう無理!!!完全に心が折れた」と投稿し、「私は、人に触れるのが自然なタイプなんです。腕に手を添えたり、肩に軽く触れたりすることで、親しみやつながりを伝えている。でも、みんながそれを好むわけじゃないって学んでるところ」と書いている。

編集部よりお知らせ
ニューズウィーク日本版「SDGsアワード2025」
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=ダウ・S&P続落、FRB議長発言で9

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、FRBが金利据え置き

ビジネス

米マイクロソフト、4─6月売上高が予想上回る アジ

ビジネス

FRB、5会合連続で金利据え置き トランプ氏任命の
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ関税15%の衝撃
特集:トランプ関税15%の衝撃
2025年8月 5日号(7/29発売)

例外的に低い日本への税率は同盟国への配慮か、ディールの罠か

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 2
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目にした「驚きの光景」にSNSでは爆笑と共感の嵐
  • 3
    【クイズ】1位は韓国...世界で2番目に「出生率が低い」国はどこ?
  • 4
    M8.8の巨大地震、カムチャツカ沖で発生...1952年以来…
  • 5
    一帯に轟く爆発音...空を横切り、ロシア重要施設に突…
  • 6
    いま玄関に「最悪の来訪者」が...ドアベルカメラから…
  • 7
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 8
    「自衛しなさすぎ...」iPhone利用者は「詐欺に引っか…
  • 9
    街中に濁流がなだれ込む...30人以上の死者を出した中…
  • 10
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 1
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 2
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの習慣で脳が目覚める「セロ活」生活のすすめ
  • 3
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜つくられる
  • 4
    いきなり目の前にヒグマが現れたら、何をすべき? 経…
  • 5
    航空機パイロットはなぜ乗員乗客を道連れに「無理心…
  • 6
    中国が強行する「人類史上最大」ダム建設...生態系や…
  • 7
    「様子がおかしい...」ホテルの窓から見える「不安す…
  • 8
    タイ・カンボジア国境で続く衝突、両国の「軍事力の…
  • 9
    中国企業が米水源地そばの土地を取得...飲料水と国家…
  • 10
    【クイズ】1位は韓国...世界で2番目に「出生率が低い…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 4
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 5
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
  • 6
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 7
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜…
  • 8
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 9
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 10
    いきなり目の前にヒグマが現れたら、何をすべき? 経…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中