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対中関係

まさに「棚ぼた」の中国...韓国「戒厳令」がもたらした「恩恵」とは?

How China benefits from chaos in US-allied South Korea

2024年12月6日(金)10時35分
マイカ・マッカートニー

韓国の民主主義の後退にはつながらない

米シンクタンク「米外交政策評議会(Council on Foreign Relations:CFR)」でインド太平洋を専門とする上級研究員のマイケル・ソボリックは本誌に対して、「韓国で共に民主党が政権を奪回すれば、韓国が北朝鮮や中国に対して再び宥和的なアプローチを取る政策に戻る可能性がある」と指摘し、さらにこう続けた。

「このところ日米韓の関係は進展しているが、それが後退する可能性もある」


 

本誌はこれについて中国外務省と在米韓国大使館に書面でコメントを求めたが、返答はなかった。

中国共産党機関紙人民日報系のタブロイド紙である環球時報は、3日付の論説記事の中で、今回の政治的な混乱について「中韓関係にはほとんど影響を及ぼさない」だろうと述べた一方で、尹がアメリカや日本との関係強化を目指していることが、中国との主な摩擦の原因だと指摘。

論説記事の著者は、「尹錫悦は権力の座に就いて以降、北朝鮮には強硬姿勢を取り、日本には媚びへつらい、アメリカに追随している。以前は良好だった中韓関係が、いったん最悪の状態に陥ったのはそれが理由だ」と主張した。

米スティムソン・センターのタウンは、近い将来、韓国で解散総選挙が実施されるだろうと予測。

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