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「前のめり」タクシン元首相の活動再開に保守派が「ご立腹」?...起訴の裏に政治的暗闘あり

A Short Rehabilitation

2024年6月4日(火)12時45分
セバスチャン・ストランジオ(ディプロマット誌東南アジア担当エディター)

タクシンも悪手を打った。仮釈放された直後から、政界に力を誇示してみせたのだ。ディプロマット誌のコラムニスト、ティタ・サングリーはこう書く。

「(タクシンは)すぐさま南北の主要な県を訪問した。開発用地を視察し、地元の大物政治家や官僚、実業家と交流し、これ見よがしに復活をアピールした」

またミャンマー内戦の調停役を買って出たがうまくいかず、5月の内閣改造にも口を出したとされる。

王室を含む王室支持派と軍部のトップはタクシンの前のめりな活動再開に立腹し、警告を送っているのかもしれない。また王室派の多くはタクシン派に対する悪感情が今も抜けていないのかもしれない。

起訴をきっかけに激しい対立が再燃するか否かは分からない。だが和解が長続きするかどうかは、不敬罪訴訟の行方が教えてくれるだろう。

From thediplomat.com

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