日本の護衛艦「かが」空母化は「本来の役割を変えるものではない」元米太平洋軍司令官
「空母化」した海上自衛隊の大型護衛艦「かが」 Yamada Taro / Creative Commons Attribution-Share Alike 4.0 International license
<東シナ海での中国の動き、ロシアの「示威行動」も活発な中、改修第1段階が終了した>
日本が、第2次大戦以来となる空母の展開に一歩近づいた。3月29日、海上自衛隊の大型護衛艦「かが」の改修第1段階が終了した。
かがは2年間の空母化工事を経て、甲板が台形から長方形に変更され、F35Bステルス戦闘機が安全に発着艦できるようになった。
同型の護衛艦「いずも」も空母化の対象で、両艦とも2027年までのF35B搭載を目指している。
地域的緊張を背景に、日本の防衛費は大幅に拡大中だ。特に、東シナ海での中国の動きが懸念されている。
さらに、ウクライナを支援する日本の周辺海域・空域では、ロシアの「示威行動」も活発だ。
デニス・ブレア元米太平洋軍司令官らは米海軍協会の月刊誌で、両艦の空母化は「防衛プラットフォーム」という本来の役割を変えるものではないと主張した。
「(敵対勢力に)島を奪われた場合、日本の新たな水陸機動隊が島を奪還するために必要な航空管制確保の上で、F35Bは極めて重要な存在になるだろう」
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