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(写真はイメージです) Enlightened Media-Shutterstock
<香港の米埔自然保護区で発見>
香港浸会大学の研究チームは米埔自然保護区で新種の水生生物を発見し、その詳細を4月18日に公表。研究はWWF香港、香港オーシャンパーク、マンチェスター大学と共同で実施した。
研究チームは2020年から2022年の夏、米埔自然保護区内にある、エビの養殖池に生息するクラゲを調査。その結果、新種のクラゲが見つかった。
発見されたのは、新種のハコクラゲ。地名の米埔にちなんで、「Tripedalia maipoensis」と命名された。四角い姿をしており、他のハコクラゲと同様に24個の目を持つ。その体は透明で、1.5センチメートルほどのサイズ。触手は最大で10センチメートル程度の長さだという。
香港浸会大学の生物学の教授である邱建文は「(新種は)まだ米埔以外では確認されていませんが、珠江河口域の近海にも分布している可能性があります」としている。
「ハコクラゲは、世界中で報告されている種類がわずか49種類の刺胞動物。中国の海域ではあまりよく知られていません。香港の比較的よく調査されたエリアである米埔におけるTripedalia maipoensisの発見は、香港や中国全土の海洋生物の豊かな多様性を証明しています」
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