<初の南米出身のローマ教皇となったフランシスコに健康不安説がささやかれるなか、次の教皇の有力候補とされるのがアジア系とアフリカ系の2人>

膝の病気を理由にアフリカ訪問をキャンセルするなど健康不安説がささやかれる85歳のローマ教皇フランシスコ。近く退任するとの臆測が強まるなか、次期教皇を選出する秘密選挙「コンクラーベ」の行方に注目が集まっている。

後継者レースを先導するのは、長年ヨーロッパ出身者が支配してきたカトリック教会では異例の2人の候補だ。イギリスのブックメーカーの予測でトップを走るのは、「アジアのフランシスコ」と呼ばれるフィリピン出身のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿(65)。元マニラ大司教の彼は現教皇からの信頼が厚く、2019年に福音宣教省長官に任命された。

もう1人は、以前から本命と目されてきたガーナ出身のピーター・タークソン枢機卿(73)。次期教皇に選ばれれば、1500年以上ぶりにアフリカ出身者がカトリック教会のトップに立つことになる。アジア系とアフリカ系、バチカンに新たな風を吹き込むのはどちらだろうか。

【写真】次期教皇の有力候補とされるタグレ枢機卿とタークソン枢機卿

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