最新記事
バチカン

退任が噂されるフランシスコ教皇の後継者は? 現時点のトップ候補はアジア出身者

2022年6月29日(水)12時11分
ハレダ・ラーマン
教皇フランシスコ

ローマ教皇フランシスコ(2022年6月) Yara Nardi-REUTERS

<初の南米出身のローマ教皇となったフランシスコに健康不安説がささやかれるなか、次の教皇の有力候補とされるのがアジア系とアフリカ系の2人>

膝の病気を理由にアフリカ訪問をキャンセルするなど健康不安説がささやかれる85歳のローマ教皇フランシスコ。近く退任するとの臆測が強まるなか、次期教皇を選出する秘密選挙「コンクラーベ」の行方に注目が集まっている。

後継者レースを先導するのは、長年ヨーロッパ出身者が支配してきたカトリック教会では異例の2人の候補だ。イギリスのブックメーカーの予測でトップを走るのは、「アジアのフランシスコ」と呼ばれるフィリピン出身のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿(65)。元マニラ大司教の彼は現教皇からの信頼が厚く、2019年に福音宣教省長官に任命された。

もう1人は、以前から本命と目されてきたガーナ出身のピーター・タークソン枢機卿(73)。次期教皇に選ばれれば、1500年以上ぶりにアフリカ出身者がカトリック教会のトップに立つことになる。アジア系とアフリカ系、バチカンに新たな風を吹き込むのはどちらだろうか。

【写真】次期教皇の有力候補とされるタグレ枢機卿とタークソン枢機卿

ニューズウィーク日本版 教養としてのミュージカル入門
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月17号(3月10日発売)は「教養としてのミュージカル入門」特集。社会と時代を鮮烈に描き出すポリティカルな作品の魅力[PLUS]山崎育三郎ロングインタビュー

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

金融市場で大きな変動、極めて高い緊張感もって注視=

ワールド

当面は現行計画に沿って国債買入の減額継続が適切=中

ビジネス

サウジアラムコ、25年純利益が12%減少 初の自社

ビジネス

英消費支出、2月は伸び鈍化 中東緊迫で家計心理悪化
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目のやり場に困る」密着ウェア姿がネットを席巻
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ル…
  • 6
    人間ダンサーを連れて「圧巻のパフォーマンス」...こ…
  • 7
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 8
    身長や外見も審査され、軍隊並みの訓練を受ける...中…
  • 9
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 10
    トランプも無視できない? イランで浮上した「危機管…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中