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K-POPバンドの差別的歌詞は「すべて事務所のせい」──メンバーに大甘のファン

K-Pop Fans Demand Apology After Epex Song Seemingly References Nazi Pogrom

2022年4月13日(水)15時45分
マット・キーリー

ファンたちはツイッターで、「#C9_APOLOGIZE(C9、謝罪せよ)」のハッシュタグを使い、所属事務所に対して、謝罪と、問題の曲の歌詞変更を求めている。4月12日にはこのハッシュタグが、ツイッターのエンターテイメント・カテゴリーのトレンドに入り始めた。

「メンバー(のせい)じゃない! (C9)エンターテイメントとソングライター、プロデューサーのしたことだ」と、@KimSuJi117はツイートしている。「責めたいのなら、(C9)エンターテイメント、ソングライター、プロデューサーを責めて!」

「ドイツ人として、すごくショックを受けている。この2語(crystal night)が何を意味するかを知っている人が、どうしたらあんなものを書けるのか、私にはわからない。EPEXは何も関係していない。だって、彼らが曲を書いたわけではないのだから。でも、事務所とソングライターは違う」と、@btsarmystweetsは書いている。

「C9エンターテイメント(@OfficialC9ent)はきっと、『わあ、かっこいい制服だぜ!』みたいな感じだったんでしょう。こんなのが面白いと思う??」と@anjalixyはツイートし、EPEXがビデオのなかで着ている服と、実際のナチスの制服を比較している。

それにリプライした@dannkingmakerは、「これが例の軍服にどれだけ似ているかは言うまでもないけど、こんなものまで制服に付いてる?!」とツイートし、バンドメンバーがビデオ内でつけている記章のクローズアップ画像を添えている。

(翻訳:ガリレオ)

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