快適な昼寝のためなら「液体」にだってなれるネコ
(写真はイメージです) lisegagne-iStock
<3匹のネコの独特すぎる昼寝スポット>
ネコはときに物理法則を無視したような姿を披露し、動物愛好家を驚かせることがある。
身体が柔軟で、狭いところを好み、どんな場所にも簡単に入り込んでしまう。その際にヒゲは空間を認識するセンサーの役割を果たす。
好きというだけでなく、安全を確保するために狭い場所を本能的に求めているとも言われている。そういった場所でも、潜在的な捕食者やその他の脅威を見張ることは怠らない。
ネコの行動を研究するマリリン・クリーガー氏は、「(狭い場所でも)頭を外に向けているため、必要であればすぐに戦う態勢に入ることができる」と言う。
独特すぎる昼寝スポット
「少しでも長く昼寝できる場所を見つける」という究極の目的を達成するためなら、ネコは"液体"に変わることもできるのかもしれない。
3匹のネコの独特な昼寝スポットを紹介した動画が、インスタグラム上で話題となっている。
映像では、愛らしいネコたちがプラスチック容器いっぱいに収まっているのが分かる。彼らは自らの意志でそこに入っているらしく、お気に入りの場所のようだ。左の2匹は毛づくろいをし、右のネコにいたっては気持ちよさそうに眠っている。
投稿には多くのコメントが寄せられ、3匹の毛色から「カプチーノ、ミルク、ラテ」と例えるユーザーも。しかし、このブリティッシュショートヘアの愛らしい姿を投稿したのは、jirosan77という日本のユーザーだ。動画に登場した3匹(みかん、あんみつ、てんぷら)の他に、じろう、ぽてとを加えた5匹のブリティッシュショートヘアの日常を発信している。
10月に公開されたこの映像は、(11月30日時点で)100万回以上の再生回数を記録している。