ローマ教皇、ベネズエラの独立維持求める 人権と法の支配尊重訴え
1月1日、バチカンでミサを行うローマ教皇レオ14世。REUTERS/Remo Casilli
Joshua McElwee
[バチカン市 4日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は4日、ベネズエラが独立国家であり続けるよう求めた。米国がマドゥロ大統領を失脚させた後の状況を「深い憂慮」とともに見守っていると述べ、ベネズエラ憲法に明記される人権と法の支配の尊重を訴えた。
教皇は日曜の祈りでサン・ピエトロ広場に集った巡礼者らに、「国の主権を保障しながら暴力を克服し、正義と平和への道を歩み始めることを遅らせてはならない」と訴え、「愛するベネズエラ国民の利益は、他のあらゆる考慮事項に優先しなければならない」と語りかけた。
トランプ米大統領は3日、米軍によるマドゥロ氏拘束作戦を実施し、豊富な石油資源を持つベネズエラを米国が掌握すると表明した。米国で麻薬テロ共謀罪を含む複数の罪に問われているマドゥロ氏は、ニューヨークに移送され拘置所に収容された。
レオ教皇はトランプ氏による政策の一部を批判しており、昨年12月にはマドゥロ氏を軍事力で追放しないよう求めていた。





