アフガニスタンからの退避、英関係者の最終便は24日の可能性

英紙タイムズは、イスラム主義組織タリバンが制圧したアフガニスタンからの英国関係者の退避措置について、５日後に最終便がカブールを発つ可能性があると伝えた。写真は１７日、カブールから英ブライズ・ノートン空軍基地に到着した航空機。代表撮影（２０２１年　ロイター）

英紙タイムズは、イスラム主義組織タリバンが制圧したアフガニスタンからの英国関係者の退避措置について、５日後に最終便がカブールを発つ可能性があると伝えた。

複数の関係筋の話として同紙が伝えたところによると、閣僚は今週、３１日の米軍撤収予定より前の２４日に最終の退避便が発つ必要があると説明された。政府関係者は、２４日という日程は正式な合意事項ではないと述べたという。

アフガニスタン発の報道映像では、カブール空港で壁越しに子どもが西側兵士に託される姿が映っている。ウォレス英国防相は１９日、この報道映像に関する質問に、子ども単独の国外退避はさせられないと述べた。

英外務省報道官によると、１５日からこれまでに約１２００人がカブールを離れた。

［ロイター］

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