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パンデミックWHO調査団、コロナ陰謀論の中心地「武漢ウイルス研究所」を訪問

新型コロナウイルスの起源を探るため中国湖北省武漢市を訪問している世界保健機関(WHO)の調査団は、武漢ウイルス研究所(写真)を訪問した(2021年 ロイター/Thomas Peter)
新型コロナウイルスの起源を探るため中国湖北省武漢市を訪問している世界保健機関(WHO)の調査団は3日、武漢ウイルス研究所を訪問した。
同研究所は、ある研究機関がウイルスを流出させたことが2019年末に武漢で最初の感染拡大を引き起こしたという一部陰謀説の中心となっている。
調査団は武漢ウイルス研究所に約3時間半滞在。デンマーク出身の調査団員、テア・フィッシャー氏は車で立ち去る際、何か発見はあったかとの質問に対し「非常に興味深い。多くの疑問がある」と大きな声で語った。
調査団のメンバーで、非営利研究機関エコヘルス・アライアンスのプレジデントを務めるピーター・ダザック氏はこれに先立つ到着時に、「ここで鍵となる人々と会い、重要な質問を全て尋ね、非常に生産的な日になることを楽しみにしている」と語っていた。

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