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中国国営メディア、欧米製のコロナワクチン批判「死亡例を意図的に軽視」

2021年1月21日(木)10時40分

欧米で開発された新型コロナウイルスワクチンを巡って、中国の国営メディアがこのところ批判を強めている。写真はイメージ。昨年11月撮影(2021年 ロイター/DADO RUVIC)

欧米で開発された新型コロナウイルスワクチンを巡って、中国の国営メディアがこのところ批判を強めている。

中国共産党系メディアの環球時報は15日付の社説で、米英メディアが「ファイザー製ワクチンの推進と中国製ワクチンの中傷を目的に宣伝力を駆使し、死亡例を意図的に軽視している」と批判。さらに「主要な欧米メディアは中国製ワクチンに関する不利な情報を大々的に報道し、国民に与える影響を増長しようとしている」とした。

環球時報は過去1週間で西側製ワクチンを批判する記事を10本以上掲載。そのうち約半数でノルウェーでの死亡例に言及した。同国では、病弱な患者ら23人がファイザー製ワクチン接種後に死亡したとの報告を受け、保健当局が調査を行っている。政府はこれまで、ファイザー製ワクチンの使用に関する方針を変えていない。

中国国営中央テレビ(CCTV)系列の中国環球電視網(中国グローバルテレビジョンネットワーク、CGTN)のキャスターは16日、ドイツでワクチン接種後に10人が死亡したという未確認の報道内容をツイッターに投稿した。

環球時報は19日、中国の専門家の話として、オーストラリアは死亡例の調査が終わるまでファイザー製ワクチンを巡る承認手続きの停止を検討すべきと報道。また「成熟した技術により比較的安全性の高い」中国製ワクチンを購入するよう求めた。

[ロイター]


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