最新記事

新型コロナウイルス

新型コロナは2019年9月にはイタリアに広がっていた──新研究

COVID Spread To Europe Months Before China Reported It, Study Claims

2020年11月17日(火)16時50分
ゾーイ・ドレウェット

イギリスで新型コロナウイルス感染者が最初に確認されたのは1月29日。イングランド北東部にあるヨークのホテルで、中国国籍保有者2名が体調を崩したときのことだ。イギリス国内で最初に感染した患者は、2月21日に陽性と確認されたノッティンガムシャーの75歳女性と考えられている。

米疾病予防管理センター(CDC)によれば、アメリカで旅行者関連以外のCOVID-19症例が最初に確認されたのは、2020年2月26日と28日だった。このことから、アメリカ国内でも2月下旬までには市中感染が起きていたことがうかがえる。

ミシガン大学公衆衛生大学院疫学部の助手研究員を務めるアンドリュー・ブラウワーは、2020年5月に本誌に対して次のように語っていた。「最初の感染者が報告されるよりもずっと前から新型コロナウイルスが広がり始めていたと考えるのは妥当であり、その可能性はかなり高いとさえ言える」

ジョンズ・ホプキンス大学によれば、COVID-19感染者数は全世界で5400万人を超えている。死者は130万人を超え、回復者数は3500万人以上にのぼっている。

(翻訳:ガリレオ)

20210126issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

1月26日号(1月19日発売)は「バイデンvs中国」特集。貿易戦争、ウイグル、テクノロジー覇権……「バイデン新政権は中国に弱腰」は本当か。

ニュース速報

ワールド

今年前半までに全国民向けワクチン確保目指すとの発言

ビジネス

雇調金特例措置、緊急事態宣言解除の翌月まで延長=菅

ビジネス

ESG投資、「長期的収益に貢献」=宮園GPIF理事

ビジネス

1月月例報告、消費を再度下方修正 先行きさらに下振

MAGAZINE

特集:バイデン vs 中国

2021年1月26日号(1/19発売)

トランプよりむしろ手ごわい相手? 新・米大統領が習近平の強敵になる可能性

人気ランキング

  • 1

    バイデン新大統領はとんでもない貧乏くじを引いてしまった

  • 2

    全てが期待以上のバイデン就任式に感じる1つの「疑念」

  • 3

    バイデン、トランプから「非常に寛大な」手紙受け取る

  • 4

    中国の途上国待遇を許すな、今こそ「契約」を仕切り…

  • 5

    「大覚醒でトランプ続投」の予言が裏切られ、Qアノン…

  • 6

    「密輸」中国製ワクチンを打つ日本の富裕層... 自己…

  • 7

    未来を見通すインパクト投資は、なぜテスラではなく…

  • 8

    「日本の医療崩壊」その危険性を示唆する、世界で断…

  • 9

    反政府団体らがオレゴン州民主党支部を襲撃 バイデ…

  • 10

    人口激減と超高齢化......2020年代以降の日本を待ち…

  • 1

    新型コロナ感染で「軽症で済む人」「重症化する人」分けるカギは?

  • 2

    マジックマッシュルームを静脈注射した男性が多臓器不全、血液中でキノコが育っていた

  • 3

    バイデン新大統領はとんでもない貧乏くじを引いてしまった

  • 4

    アイルランド母子施設で子供9000人死亡、発覚したき…

  • 5

    全てが期待以上のバイデン就任式に感じる1つの「疑念」

  • 6

    七五三にしか見えない日本の成人式を嘆く

  • 7

    バイデン、トランプから「非常に寛大な」手紙受け取る

  • 8

    トランプのSNSアカウント停止に、アメリカ国内で異論…

  • 9

    「再選を阻止せよ」浜田宏一・安倍政権元内閣参与が…

  • 10

    米大統領就任式を前に州兵の戦闘用車両「ハンビー」…

  • 1

    「小さな幽霊」不法出稼ぎタイ人、韓国で数百人が死亡 

  • 2

    新型コロナ感染で「軽症で済む人」「重症化する人」分けるカギは?

  • 3

    マジックマッシュルームを静脈注射した男性が多臓器不全、血液中でキノコが育っていた

  • 4

    世界で「嫌われる国」中国が好きな国、嫌いな国は?

  • 5

    バイデン新大統領はとんでもない貧乏くじを引いてし…

  • 6

    ビットコイン暴落、投資家は「全てを失う覚悟を」(…

  • 7

    アイルランド母子施設で子供9000人死亡、発覚したき…

  • 8

    脳に侵入する「殺人アメーバ」が地球温暖化により北…

  • 9

    北極の成層圏突然昇温により寒波襲来のおそれ......2…

  • 10

    無邪気だったアメリカ人はトランプの暴挙を予想でき…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

2021年 最新 証券会社ランキング 投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月