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パンデミックアフリカ最大都市ナイジェリアのラゴスで経済活動停止 新型コロナウイルスで都市封鎖拡大

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アフリカのナイジェリアで首都アブジャが2週間のロックダウン(都市の封鎖)に入ったほか、商業都市ラゴスの経済活動がほぼ停止した(2019年 ロイター/TEMILADE ADELAJA)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アフリカのナイジェリアで首都アブジャが2週間のロックダウン(都市の封鎖)に入ったほか、商業都市ラゴスの経済活動がほぼ停止した。
アフリカ最大の都市であるラゴスの人口は約2000万人。普段は混雑している市内の道路は閑散とし、経済活動はほぼ停止した。
アフリカ大陸では南アフリカが27日にロックダウンを開始。ボツワナは31日に非常事態宣言を行い、4月2日深夜から28日間のロックダウンに入る。
ロイターの集計によると、アフリカ大陸の新型ウイルスの感染者数は31日時点で少なくとも5300人、死者は170人以上。

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