最新記事
映画

こんなにも違った...「本物のスター・ウォーズ」をディズニーが公開へ? 50周年でオリジナル版「復活」の可能性

Disney Sets Date for Original 'Star Wars' 50th Anniversary Re-Release

2025年8月4日(月)17時50分
ジェームズ・ブリズエラ
大量のストームトルーパー

Agnieszka Stankiewicz-Unsplash

<今見ている『スター・ウォーズ』旧三部作は、劇場公開時の内容とは「かなり違う」? ファンが待ち望む「オリジナル版」とは何なのか>

映画『スター・ウォーズ/新たなる希望(Star Wars: Episode IV A New Hope)』は1977年に初公開され、まもなく50周年を迎える。それに先立ち、ディズニーは同作の劇場再上映の日程を発表した。米デッドラインによると、公開日は2027年4月30日を予定しているという。

【動画】こんなにも違った...『スター・ウォーズ』オリジナル版と編集版の比較動画

最大の注目点であり、いまだ不明なのは、ディズニーが当時のオリジナル版を再上映するかどうかという点だ。最近では、英国映画協会(BFI)がジョージ・ルーカスによる編集前のオリジナル版を上映した。[編集部注:ルーカスはDVD化の際などに新たに編集を行っている]


『スター・ウォーズ/新たなる希望』予告編

イギリスでの上演では懸念もあったが、結果的には多くの称賛を集めた。ルーカスフィルムのCEOキャスリーン・ケネディも上映に立ち会い、この伝説的な作品への賛辞を述べている。

ファンにとって、当時のオリジナル版『スター・ウォーズ』が劇場で上映されることは大きな喜びだろう。現在広く知られているバージョンは、ジョージ・ルーカスによる数多くの編集が加えられた後のものである。

たとえば、オリジナル版では有名なハン・ソロとグリードの対決シーンにおいて、グリードが先に撃って外す描写は存在しなかった。この変更は1997年の再公開時に追加されたものだ。

また、ハン・ソロとジャバ・ザ・ハットの対面シーンや、モス・アイズリーの街に登場するクリーチャーやストームトルーパーの数も、後にCGで追加された要素となっている。

これらの変更は長年にわたってファンから批判されてきた。というのも、オリジナル版のフィルムは非常に希少であり、上映の機会もほとんどないからだ。

現在出回っている『スター・ウォーズ』旧三部作の多くは、編集が加えられたバージョンであり、Blu-ray版ではさらに多くの修正や追加が施されている。

メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

アングル:欧州で若者向け住宅購入の新ビジネス、価格

ワールド

焦点:道半ばの中国「社会保険改革」、企業にも個人に

ワールド

昨年の関税合意実施を米と確認、日本が不利にならない

ビジネス

米国株式市場=続落、ダウ453ドル安 原油高と雇用
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だったはずの中国が、不気味なまでに静かな理由
  • 2
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示さない
  • 3
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗雲...専門家「イランの反撃はこれから」「報道と実態にズレ」
  • 4
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 5
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 6
    10歳少女がライオンに激しく襲われる...中国の動物園…
  • 7
    「みんな一斉に手を挙げて...」中国の航空会社のフラ…
  • 8
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 9
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 10
    【WBC】侍ジャパン、大谷翔平人気が引き起こした球場…
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中