こんなにも違った...「本物のスター・ウォーズ」をディズニーが公開へ? 50周年でオリジナル版「復活」の可能性
Disney Sets Date for Original 'Star Wars' 50th Anniversary Re-Release
なかでも大きな編集のひとつが、『エピソード6/ジェダイの帰還』のラストに登場するアナキン・スカイウォーカーのフォース・ゴーストを、オリジナルの俳優から『エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』でアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンに差し替えたことだ。
1977年当時の『スター・ウォーズ』オリジナル版を再上映することは、長年シリーズを支えてきたファンにとって待望の出来事になるだろう。仮にディズニーがそれを実現すれば、興行的にも大きな成功を収める可能性がある。
実際、1997年に編集版が再上演された際には、全米で1億3820万ドル、世界では1億6000万ドルを超える興行収入を記録した。あれから30年、スター・ウォーズというフランチャイズはさらに拡大し、世界中の支持を集め続けている。
1977年当時、劇場で観客が目にした"最初のスター・ウォーズ"を、今こそ再びスクリーンで届けてほしい──そう願うファンは少なくないはずだ。