最新記事

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(13日現在)

2020年3月13日(金)16時15分

米ニューヨーク・ブロードウェーのミュージカルなどの公演が12日から4月13日まで一斉中止となることが決まった。ニューヨークで撮影(2020年 ロイター/ANDREW KELLY)

■ ベルギーが休校や店舗閉鎖を指示、新型コロナ対策

ベルギー政府は12日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、学校、カフェ、レストランの閉鎖と、店舗の営業時間を厳格に守るよう指示した。

■ 新型コロナ、韓国で退院者が新規の感染者を上回る

韓国疾病予防管理局(KCDC)の13日の発表によると、国内の新型コロナウイルスの新たな感染者は110人、退院者は177人となった。

■ ウイルス感染急拡大の米国、スポーツイベント中止や劇場閉館

新型コロナウイルスの感染が急速に広がるなか、米国でもスポーツイベントの開催を控えたり、テーマーパークを一時休園にするなどの動きが広がっている。

■ 米ディズニー、加・フロリダ州・仏のテーマパーク閉鎖へ

米娯楽大手ウォルト・ディズニーは12日、米カリフォルニア州およびフロリダ州のテーマパークと仏パリのディズニーランドを今週末から3月いっぱい閉鎖すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置。

■ 米民主党、新型コロナ経済対策で政権側と合意に近づく=下院議長

米下院のペロシ議長(民主党)は12日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済対策について米政権側と合意に近づいたと表明した。13日に合意内容を公表したいと述べた。

■ ブラジル、新型コロナで20億ドルの対策合意を=経財相

ブラジルのゲジス経済相は12日に記者団に、100億レアル(20億5000万ドル)の新型コロナウイルス対策パッケージ案で政府は議会と合意を望んでいると述べ、危機感の高まりに対し冷静な対応を求めた。

■ 日米電話会談、五輪延期話題にならず 米大統領「多くの選択肢」とツイート

安倍晋三首相は13日午前、米国のトランプ大統領と電話で会談し、新型コロナウイルス感染症に関する両国の状況や感染拡大防止について意見交換した。安倍首相は東京五輪・パラリンピック成功に向けた日本の対応も説明。五輪の延期や米国から日本への渡航禁止については話さなかったという。

■ カナダのトルドー首相夫人、新型コロナ陽性 首相も自主隔離

カナダのトルドー首相のソフィー夫人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した。首相のスポークスマンがツイッターで明らかにした。

■ ポルトガル、全校を休校へ 新型コロナ対策は「生存の戦い」

ポルトガル政府は12日、新型コロナウイルスの拡大抑制策として、来週から国内の全学校を来週から休校にするよう指示した。4月9日に行われる次回検討まで実施される。対象は、公立・私立の幼稚園から大学までを含む全教育機関。同国は人口1000万人強で、約200万人の学童がいる。

■ 新型コロナ流行、1年かそれ以上続く可能性=シンガポール首相

シンガポールのリー・シェンロン首相は12日、新型コロナウイルスの大流行(パンデミック)は今後1年またはそれ以上続く可能性があるとし、同国はウイルスの流入を抑制するため、渡航規制を強化する必要に迫られると述べた。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

再送トランプ氏、中国の関税合意違反を非難 厳しい措

ビジネス

FRB金利据え置き継続の公算、PCEが消費の慎重姿

ワールド

米、対ロ制裁法案審議へ ロシアの和平交渉遅延を非難

ワールド

トランプ氏「ガザ停戦合意に近づいている」、イラン核
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岐路に立つアメリカ経済
特集:岐路に立つアメリカ経済
2025年6月 3日号(5/27発売)

関税で「メイド・イン・アメリカ」復活を図るトランプ。アメリカの製造業と投資、雇用はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 2
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プーチンに、米共和党幹部やMAGA派にも対ロ強硬論が台頭
  • 3
    イーロン・マスクがトランプ政権を離脱...「正直に言ってがっかりした」
  • 4
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 5
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 6
    【クイズ】生活に欠かせない「アルミニウム」...世界…
  • 7
    「これは拷問」「クマ用の回転寿司」...ローラーコー…
  • 8
    ワニにかまれた直後、警官に射殺された男性...現場と…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多…
  • 10
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」…
  • 1
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 2
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」時代の厳しすぎる現実
  • 3
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多い国はどこ?
  • 4
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 5
    アメリカよりもヨーロッパ...「氷の島」グリーンラン…
  • 6
    デンゼル・ワシントンを激怒させたカメラマンの「非…
  • 7
    「ディズニーパーク内に住みたい」の夢が叶う?...「…
  • 8
    友達と疎遠になったあなたへ...見直したい「大人の友…
  • 9
    ヘビがネコに襲い掛かり「嚙みついた瞬間」を撮影...…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 5
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 6
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 7
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 8
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 9
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗…
  • 10
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中