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森友学園佐川前国税長長官の証人喚問、質疑して必要なら検討と自民が回答=立民幹事長
3月14日、立憲民主党の福山哲郎幹事長(写真)は、自民党の二階俊博幹事長と電話会談し、森友学園問題をめぐる集中審議を衆参両院の予算委員会で開催することで合意、佐川宣寿・前国税庁長官を証人喚問することを二階氏が容認したと明らかにした。2017年10月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)
立憲民主党の福山哲郎幹事長は14日、野党6党による幹事長・書記局長会談後に会見し、同日、自民党の二階俊博幹事長との電話会談で、佐川宣寿前国税長長官の国会での証人喚問は、質疑して必要があれば検討したいと述べたことを明らかにした。
野党6党は、衆参の予算委で集中審議を行い、佐川氏の証人喚問の実施を議決するよう与党に求めていくことで一致した。
与党側が佐川氏の証人喚問に前向きの姿勢を示したことで、国会正常化に向けて与野党の協議が進む見通しになった。
また、野党6党としては引き続き、安倍昭恵首相夫人の証人喚問も求めていく。
*14日午後6時06分配信の記事で、速報・本文の「衆参予算委への佐川氏証人喚問で合意」「森友問題の集中審議、衆参予算委員会での開催で合意」は誤りでした。自民幹事長の発言を「委員会で質疑して必要あれば検討したい」に訂正し、福山氏の発言も「集中審議の開催を要求」に訂正して再送します。
(竹本能文 編集:田巻一彦)
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