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トランプ、ツイッターで女性TV司会者に蔑視攻撃 与党内からも批判

2017年6月30日(金)11時30分

MSNBCの司会者ミカ・ブレジンスキー氏(右)とジョー・スカボロー氏。ワシントンで開かれたホワイトハウス記者会夕食会で4月25日撮影(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)

米トランプ大統領が29日、政権に批判的な発言をしたMSNBCテレビの番組司会者の女性をツイッターで攻撃、女性蔑視発言として共和党内部を含む多方面から批判を浴びている。

MSNBCの番組「モーニング・ジョー」の司会ミカ・ブレジンスキーさんが、トランプ政権を強く非難し、政府職員は大統領を恐れて「ロボトミー手術を受けた」ような振る舞いをすべきでないと発言。これに対し、トランプ大統領は「IQが低く気の狂ったミカ」と表現するとともに、年末年始前後にブレジンスキーさんが大統領フロリダ州の高級別荘「マールアラーゴ」を訪れた際「しわ取りの美容整形痕からひどく出血していた」とツイートした。男性司会者のジョー・スカボロー氏についても「錯乱したジョー」と書き込んだ。

トランプ大統領は、批判的な発現をした人やライバルに対する侮蔑的な攻撃を含む大量のツイートを投稿することで知られているが、29日の投稿は特に強い反応を招いている。

MSNBCの広報部門はツイッターで「きょうは米国にとって悲しい日だ。大統領が仕事をせず、いじめや偽証、つまらない個人攻撃に時間を費やしている」と投稿した。

民主党、共和党双方からも批判が噴出。ライアン下院議長(共和党)は、大統領のつぶやきはワシントンの雰囲気改善の助けとならないと述べた。同じく共和党のリンゼイ・グラム上院議員は、このつぶやきは「米国の偉大さではなく、米国政治の誤った面」を象徴していると述べた。

民主党のペロシ下院院内総務はツイッターで、大統領の投稿は「性差別的であり、報道の自由に対する攻撃であり、すべての女性に対する侮辱だ」と述べた。

ホワイトハウスのサンダース報道官は記者会見で、大統領の投稿を「女性に対する攻撃」と受け止めるのは誤りと指摘。大統領も「絶えず攻撃を受けている」とし「大統領はリベラルなメディアやハリウッドのエリートから黙って攻撃されっぱなしではなく、応酬する」と述べた。

[ワシントン 29日 ロイター]


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Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

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