最新記事

2016米大統領選

注目は午前10時のフロリダ、米大統領選の結果は何時に分かる?

2016年11月8日(火)18時47分
小暮聡子(ニューヨーク支局)

narvikk-iStock.

<米大統領選の投開票がいよいよ始まる。ヒラリー・クリントン有利とも、いや激戦だとも伝えられるが、結果は日本時間のいつ頃に分かるのだろうか>

 さぁ、いよいよカウントダウンが始まった! 運命の11月8日(火曜日)、アメリカでは早い州で米国東部時間午前6時(日本時間8日午後8時)から本格的な投票が始まる。全米50州と首都ワシントン全てで投票が終わるのは米国東部時間9日午前1時だが、その間にも投票が終わった州から結果は順次速報されていく。大統領候補が勝利するのに必要な538人の選挙人のうち、過半数となる270人以上を獲得したところで勝敗が決まる。

 決戦の時を迎えた民主党のヒラリー・クリントンと共和党のドナルド・トランプ。2人のどちらが次期アメリカ大統領に選ばれるかは、日本時間の何時に判明するのだろうか。

 大統領選当日、米大手メディア各社は投票所にスタッフを送り込んで出口調査を行いその内容を報じていくが、投票の大部分が終了するまではその州の当確は出さないのが慣例だ。投票が締め切られる前に発表してしまうと、その後の投票行動に影響を及ぼすかもしれないからだ。そうなると、各州の当確が発表され始めるのは投票所が閉まってからということになる。観戦する側としては、州ごとに発表される当確情報に基づいて選挙人の数をクリントンとトランプに振り分け、どちらかが270人に達するのを見守ればいい。

 投票の締め切り時間は州ごとに異なるが、ニューヨーク・タイムズ紙のデータをもとに日本時間のタイムラインを作成すると(カッコ内は選挙人の数)――。

■日本時間 11月9日(水)午前8時(米国東部時間8日午後6時):インディアナ州(11)のほとんどとケンタッキー州(8)の半分で最初に投票所がクローズする。

■午前9時:フロリダ州(29)のほとんどの地域、ニューハンプシャー州(4)、ジョージア州(16)、バージニア州(13)などで投票終了。

■午前9時半:オハイオ州(18)、ノースカロライナ州(15)などで投票終了。

■午前10時:ミシガン州(16)のほとんど、ペンシルベニア州(20)、フロリダ州(29)の残りの地域などで投票終了。この時点で投票が終わった州の選挙人数は合計292。

■午前11時:アリゾナ州(11)、ウィスコンシン州(10)などで投票終了。この時点で投票が終わった州の選挙人数は合計432。

※ニューヨーク・タイムズ紙の分析では、午前11時(米国東部時間午後9時)がひとつの山場だ。同紙はクリントンがほぼ確実に取ると思われている州に加えて、激戦州である6州(アリゾナ、フロリダ、ジョージア、ニューハンプシャー、ノースカロライナ、オハイオ)をすべて制覇すればクリントンの勝ちと見ている。

■午後12時:アイオワ州(6)、ネバダ州(6)などで投票終了。この時点で投票が終わった州の選挙人数は合計457。

午後1時:カリフォルニア州(55)などで投票終了。この時点で投票が終わった州の選挙人数は合計535。

午後3時:全米最後のアラスカ州(3)で投票が終了。選挙人数の合計が全538に到達。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=反発、イラン作戦「ほぼ完了」とのトラ

ワールド

米、ロシア産原油への制裁緩和を検討 世界原油高に対

ワールド

G7、石油備蓄放出巡り10日に協議 エネ相会合

ワールド

G7財務相会合、石油備蓄放出決定至らず 必要な措置
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ルートとは?...スクワットの真実
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 8
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 9
    なぜ脳は、日本的「美」に反応する? 欧米の美とは異…
  • 10
    プーチンに迫る9月総選挙の暗雲
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中