最新記事
ゲーム

結局、ゲームは何時間まで? ゲームが有害となる具体的な時間を、大学の研究チームが明らかに

Scientists Reveal Exact Number of Hours When Video Gaming Becomes Harmful

2026年1月16日(金)15時00分
ダニエラ・グレイ

睡眠の質は全体的に芳しくなかったが、ミドルゲーマーおよびヘビーゲーマーは、ライトゲーマーと比べて特に質が悪かった。ゲームのプレイ時間が長くなるほど睡眠の妨げになる傾向が見られ、とりわけ夜遅くまでゲームをする場合にその傾向が顕著に見られる。


本研究はゲームのプレイ時間と健康状態の悪化の因果関係を直接的に証明するものではない。しかし、研究者らはゲームプレイ時間が長くなるほど、健康状態が悪くなることを懸念している。

また、研究者らは、ゲームそのものが必ずしも有害というわけではなく、社会的または認知的な恩恵をもたらす可能性もあると指摘。問題となるのは、ゲームのやりすぎによって、定期的な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠といった健全な習慣が妨げられる場合だとした。

そして、ゲームプレイ中は定期的に休憩を取ること、夜遅くのゲームプレイを避けること、健康的な間食を選ぶことなど、簡単な工夫によって健康へのリスクを軽減できる可能性があると提言している。

最近体調がすぐれないという人は、一度自身のゲーム習慣を見直してみるのもいいかもしれない。

【関連記事】
任天堂のレトロゲームが燃え尽き症候群の「特効薬」? マリオやヨッシーが無力感に効果的な理由
「ポケモンGO」は中国のスパイ? CIAの道具?...大人気ゲームを直撃した「スパイ疑惑」とは?

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

原油先物4.7%急騰、中東情勢緊迫で2025年1月

ビジネス

米国株式市場=下落、ダウ403ドル安 中東紛争でイ

ワールド

トランプ大統領、スペインとの貿易を全面停止へ 基地

ビジネス

NY外為市場=ドル全面高、中東緊迫化で安全資産需要
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び率を記録した「勝因」と「今後の課題」
  • 4
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 5
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 6
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    「日本食ブーム」は止まらない...抹茶、日本酒に「あ…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中