脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪悪感も中毒も断ち切る「2つの習慣」
中毒になる食べ物トップ10
1位 ピザ 2位 チョコレート 3位 ポテトチップス 4位 クッキー 5位 アイスクリーム 6位 フライドポテト 7位 チーズバーガー 8位 清涼飲料水 9位 ケーキ 10位 チーズ
不健康な習慣を断つ
習慣は3つのものによってつくられる―きっかけ、ルーティン、一定の報酬だ。たとえばストレスなどがきっかけとなって、あることを繰り返し行うようになり、それがたとえばリラックスや幸せの感情という報酬に結びつくと、それが習慣になる。例を挙げてみよう。
義理の親戚の家を訪ねるのが嫌いで、先方に行くたびにキッチンをウロウロして、甘いお菓子や塩辛いスナック菓子をつまんでいるとする。
すると、高度に加工されたそうした食べ物によって、脳の中の快楽を感じる部分が活性化され、逃げ出したいほど嫌いなその家にいるストレスよりも、幸福感が上回るようになる。
ルーティン(この場合は食べること)は、きっかけと報酬をつなぐ重要な要素だ。そのルーティンをやめれば──あるいは、そのほかのことをすれば──そのルーティンが報酬につながるのを避けることができる。