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睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?

2025年1月11日(土)18時52分
flier編集部

「深い睡眠」であるノンレム睡眠は3つのステージ(深さ)に分けられますが、このうち入眠してすぐ訪れるのが「最も深い睡眠」です。「眠りのゴールデンタイム」とも呼ばれる最初の深い睡眠にいかにスムーズに入れるかが、睡眠の質を大きく左右します。

つまり、最初の90分に訪れる深い睡眠をしっかりとることが、「質の良い睡眠」のカギとなるのです。


睡眠がもたらす効果

ここであらためて、睡眠の重要性について学んでおきましょう。適正な時間かつ質の良い睡眠をとることで得られるメリットは、睡眠本7冊からは以下のことがわかっています。

(1)記憶力・集中力の向上

(2)肥満防止

(3)運動スキルが高まる

(4)病気・疾患の予防

(5)メンタルが安定する

(6)脳のコンディションが良くなる

(7)成長ホルモンが分泌される

今日からぐっすり眠れる方法

では、良質の睡眠をとるにはどうしたらいいでしょうか。7冊に記載されている、ぐっすり眠るための具体的な方法をご紹介します。

(1)体温を調節する

体を睡眠モードにする第一のポイントは「体温調節」です。眠りに入るには、体の内部の温度(深部体温)を下げる必要があります。

効果的なのは、就寝1~2時間前の入浴。まずは体を温めて表面の体温を上げることで熱を発散させ、深部体温を下げるようにすると、体は自然と睡眠モードになっていきます。なお、お風呂の温度はややぬるめ(38~40度)がおすすめです。

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