豪GDP、第4四半期は約3年ぶり高い伸び 先行きに逆風強まる
写真はシドニーのビジネス地区。2025年7月、オーストラリアのシドニーで撮影。REUTERS/Hollie Adams
[シドニー 4日 ロイター] - オーストラリア統計局が4日発表した2025年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)は前年比2.6%増と、2023年初め以来ほぼ3年ぶりの高い伸びとなった。
前期比では0.8%増加し、第3・四半期の0.5%から伸びが加速した。アナリストらは今週、1.0%前後に予想を引き上げていた。
景気加速はインフレを再燃させ、需要抑制のため追加利上げが必要となる可能性を示唆している。
デロイト・アクセス・エコノミクスのパートナー、スティーブン・スミス氏は「成長加速は一見好材料に映るが、豪準備銀行(RBA、中央銀行)にとっては懸念材料となる」とし「RBAはすでに経済が潜在成長率を上回っているとみている。高止まりするインフレと相まって、今回の統計はRBAの警戒感を維持させ、5月の利上げの可能性を高める」と述べた。
RBAは、インフレ圧力を生じさせることなく経済が2%以上成長することは不可能と考えている。インフレ加速を背景に、先月の理事会では政策金利を0.25%引き上げて3.85%とした。
GDP統計の発表後、豪ドルは0.6%安の0.6994米ドル。中東情勢の悪化懸念でアジア株が下落する中、売りが優勢となった。
3年物国債先物は3ティック高の95.69。市場が織り込む3月の利上げ確率は引き続き約30%で、5月の引き締めは完全に織り込んでいる。
成長に最も大きく寄与したのは在庫で、0.4%ポイントの押し上げ効果があった。主に防衛関連を中心とする政府支出も0.2%ポイント寄与したが、家計消費の寄与はわずか0.1%ポイントにとどまった。
一方、家計貯蓄率は6.1%から6.9%に上昇し、消費者の支出余力が依然として十分にあることを示唆している。
IGのアナリスト、トニー・シカモア氏は、力強い内容に見えるが、家計支出の鈍さが隠れていると指摘。3月16─17日のRBA理事会では金利据え置きが妥当との見方を支える内容だと述べた。
「生活費上昇の圧力は依然として強い。追加所得は消費ではなく貯蓄に回っている」と語った。
名目GDPは25年に6%拡大し、2兆8500億豪ドル(2兆米ドル)となった。
しかし、中東紛争により今後の見通しは暗転。ホルムズ海峡経由の石油供給が事実上停止し、原油価格は10%超上昇した。オーストラリアはエネルギーの純輸出国だが、持続的な原油高は消費者と企業に課税と同等の影響をもたらすとされる。
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