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毎日1分間「体幹をしぼるだけ」で、脂肪を燃やして「勝手にやせていく体」をつくる方法

2024年6月11日(火)18時14分
隅田 咲(パーソナルトレーナー)*PRESIDENT Onlineからの転載
毎日1分間「体幹をしぼるだけ」で、脂肪を燃やして「勝手にやせていく」体をつくる方法

※写真はイメージです BearFotos - shutterstock -

<運動を頑張るのも、食べることを我慢するのも無理...そんな人にこの筋肉を使うだけで脂肪がガンガン燃える。人体のしくみを研究したどり着いた、ほぼ動かずにやせる方法>

ダイエットに成功するには何が必要なのか。パーソナルトレーナーの隅田咲さんは「キツい運動や食事制限をしてもポッコリお腹の解消は難しい。まずは『背骨をしぼる』ことで筋肉を目覚めさせることが大切」という――。

※本稿は、隅田咲『やせる背骨しぼり』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。

【「上半身をねじる」ことで代謝が上がる】

やせる背骨しぼりには、最低限の労力で体脂肪を落とすための工夫が詰まっています。まずは、その基本動作をお試しください。

背すじを伸ばし、腰を正面に固定します。胸が真横を向くほどしぼり続けましょう。いかがでしたか。

newsweekjp_20240611082605.jpg出典=『やせる背骨しぼり』(サンマーク出版)

newsweekjp_20240611082712.jpg出典=『やせる背骨しぼり』(サンマーク出版)

日常生活で激減している動作の代表格といえば「上半身をねじる」です。人体の構造的には骨盤を正面に向けたまま真横を向けるくらいまではねじれますが、これができなくなりがちに。

この、できるはずの動きをしないことで、体の奥にあるやせ力が高い深層筋が眠ってしまうのです。そのぶん代謝が落ちて脂肪が溜まりやすくなっています。まずは、その状態をリセット。副次的にねこ背や巻き肩の解消効果も得られます。

やせる背骨しぼりは、このように背骨をしぼりあげた姿勢を1分間キープすることで、ほぼ動かずに体を、脂肪溜め込みモードからやせモードへと変えます。では、どうしてキツい運動も食事制限もせずに、そんなことができるのでしょうか。

その秘密は、体のなかに隠された「スパイラル・ライン」にあります。

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