雪が嫌いすぎて前足2本で歩くようになった犬が「カンガルーに見える」と話題に
(写真はイメージです) Eduardo Lopez-shutterstock
<少しでも接地面を減らそうとした結果こうなった模様>
雪の上を歩くのが極度に嫌いなイタリアン・グレーハウンドのニノが、なるべく雪に触れずに歩くために編み出した歩き方が面白すぎるとネット上で話題となっている。
その方法とは、後ろ足を宙に高く浮かせて前足2本で歩くというもの。こうすれば、凍てつくような冷たい雪に触れるのは2本だけで済むという考えらしい。
毛が短く体脂肪の少ないイタリアン・グレーハウンドは体温が急激に下がりやすいため、飼い主は氷点下の屋外に長時間出さないよう注意しなければならない。アメリカン・ケネルクラブは飼い主に対し、寒い日には「特別な注意」を払うよう注意喚起している。
飼い主のカトリン・ポロックによれば、通常ニノや兄弟犬を散歩に連れて行く際には少しでも暖かく過ごせるようコートを着せているが、用を足すためだけの短時間の外出であれば服を着せることはないという。
TikTokに公開されたこの愛くるしい動画は、(30日の時点で)110万件以上の「いいね」を獲得。コメント欄には、ユニークな歩き方をするニノが「他の動物に見えた」という声も寄せられており、他のユーザーからも共感を集めている。
あるユーザーは馬に、またあるユーザーはカンガルーに見えたとか──。