最新記事

プロダクツ

スマホやイヤホンも除菌できる、携帯式のUV除菌バッグが日本上陸

2020年6月30日(火)17時00分
Pen編集部 ※Pen Onlineより転載

水洗いできない日用品も清潔に保てる。赤と白の2色を展開。「ポータブルバックUV除菌器」赤(約268g、H12cm×W8.5cm×L21cm)¥11,980(税込、2020年7月上旬発売予定)/完実電機 TEL:050-3388-6838

新型コロナウイルスの流行以来、多くの人がこれまで以上によく手を洗うようになったことだろう。しかし、洗った手で触れる身のまわりのものが除菌できていなければ、せっかくの心がけも水の泡。たとえば日常触れるスマホの画面は、便座に比べて雑菌の数が10倍多いという実験結果もあるほどだ。

<参考記事>コロナ感染防止にもひと役買う、無人レジで人気のスーパー

そこで注目したいのが、アメリカのヘルスケアブランドHoMedics(ホーメディックス)から登場した「ポータブルバックUV除菌器」。ファスナーを閉めてボタンを押せば、バッグ内部で殺菌力の強いUV-C LEDライトが点灯。わずか1分で付着した雑菌を99.9%除菌してくれるという。アルコールや洗剤を使わないので、スマホやイヤホン、リモコンなどの電化製品や、アイウエアやジュエリー、鍵など洗いたくてもなかなか洗えないものまで手軽に除菌できる。充電式で、カバンに入れてどこへでも持ち運べる大きさなのも使い勝手がいい。

日本では、クラウドファンディングサイトの「GREEN FUNDING」で先行発売が開始されている。アフターコロナの世の中で衛生観念が見直されるなか、まずは身近なものの除菌から始めてみてはいかがだろうか。

<参考記事>バランスボールからスツールまで、テレワークに最適な椅子5選。

pen202006151120095402.jpg

殺菌力の高いUV-C LEDライトを照射。ファスナーが所定の位置まで閉まらなければライトが点灯しない安全設計だ。

※2020.05.15

※当記事は「Pen Online」からの転載記事です。
Penonline_logo200.jpg



202006NWcovid19Mook_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

SPECIAL ISSUE「COVID-19のすべて」が好評発売中。ゼロから分かるCOVID-19解説/歴史に学ぶ感染症の脅威/ポスト・パンデミックの世界経済......。錯綜する情報に振り回されないため、知っておくべき新型コロナウイルスの基礎知識をまとめた1冊です。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米中貿易枠組み合意、軍事用レアアース問題が未解決=

ワールド

独仏英、イランに核開発巡る協議を提案 中東の緊張緩

ワールド

イスラエルとイランの応酬続く、トランプ氏「紛争終結

ワールド

英、中東に戦闘機を移動 地域の安全保障支援へ=スタ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 2
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 3
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されずに「信頼できない人」を見抜く方法
  • 4
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 5
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 6
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 7
    逃げて!背後に写り込む「捕食者の目」...可愛いウサ…
  • 8
    「結婚は人生の終着点」...欧米にも広がる非婚化の波…
  • 9
    4年間SNSをやめて気づいた「心を失う人」と「回復で…
  • 10
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 7
    ふわふわの「白カビ」に覆われたイチゴを食べても、…
  • 8
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 9
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中