「私たちが客に恋すると思うわけ?」元ストリッパーが見たアカデミー賞期待作『アノーラ』のリアル
A Sex Worker’s Take on “Anora”
一番の魅力はアニー
『プリティ・ウーマン』もそうだったけれど、セックスワーカー映画のヒロインは大抵、最後には男に救われる。現実世界でも、そうなる可能性もなくはないが、極めてまれだ。
もっと現実味があって共感できる結末は、アニーが以前のクラブに戻って仕事を再開するとか、誰かさんの高価な指輪を売り払って車やコンドミニアムを買ったりする展開だろう。
こういう気持ちはベイカー監督も理解できないだろうが、私たちセックスワーカーは客に恋したりしない。恋をするなら、お金にする。お金は裏切らないから。
さて、この映画はセックスワークを「ちゃんと」描き出せたのだろうか。アカデミー賞にもノミネートされたくらいだから、世間一般の評価は高いのだろう。
でも当事者の1人として言わせてもらえば、答えはそう簡単ではない。この仕事にもいろんなタイプがある。
オンラインでサービスを提供する人もいれば、クラブで踊る人もいる。ポルノ映画に出る人もいれば、終末期ケアの一部を担う人もいる。だから1本の映画でセックスワーカーの全てを語ることなんて、できやしない。
でも『アノーラ』はセックスワークだけの映画じゃない。彼女の仕事だけじゃなく、彼女の生きざまが実に興味深い。必ずしも共感はしないが、見るに値する映画だ。
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