午前の日経平均は反発、一時1200円超高 米株高と原油上昇一服で買い広がる
前場の東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比1198円05銭高の5万4898円44銭だった。2024年2月に株価ボードの前で撮影(2026年 ロイター/Issei Kato)
Mayu Sakoda
[東京 18日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比1198円05銭高の5万4898円44銭だった。前日の米国株高の流れのほか、原油先物価格の上昇一服を好感する形で幅広い業種に買いが広がった。日経平均は一時、1200円超高となった。
日経平均は448円高で寄り付いた後もじりじりと上値を伸ばし、前場終盤で1221円高の5万4921円81銭まで上昇した。時間外取引で米株先物の上昇、原油先物の下落がみられ、投資家心理の支えとなった。米WTI原油先物は、1%超下落の94ドル台となった。
りそなアセットマネジメントの下出衛チーフ・ストラテジスト「原油価格は上昇が一服したものの、依然として高い水準にある。株価はやや過剰に反応しており、市場の楽観ムードがうかがえる」と指摘する。
主力株では、アドバンテスト、ソフトバンクグループが5%超上昇したほか、東京エレクトロンが2%超高、TDKが4%超高となった。半面、中外製薬が4%超、ソニーグループ、コナミグループが1%超下落した。
19日の日米首脳会談でレアアースの共同開発に向けた議論が進展するとの思惑から、三菱マテリアルが14%超、三井物産が6%超上昇した。東京電力ホールディングスは資本提携に関する報道で16%超高、商船三井はアクティビストによる株式取得報道で12%超高となった。
TOPIXは2.15%高の3705.06ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆2551億7300万円だった。東証33業種では、全業種が値上がり。海運、石油・石炭製品、卸売、電気・ガス、鉱業、非鉄金属、空運などが値上がり率上位となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1417銘柄(89%)、値下がりは138銘柄(8%)、変わらずは35銘柄(2%)だった。





