トヨタが6年連続で満額回答、賃上げ・賞与とも 26年春闘
トヨタ自動車は18日、2026年春季労使交渉(春闘)で労働組合の要求に満額回答した。2017年2月撮影(2026年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Maki Shiraki
[東京 18日 ロイター] - トヨタ自動車は18日、2026年春季労使交渉(春闘)で労働組合による賃上げと年間一時金(賞与)の要求に満額回答した。労組の要求は賃上げ(ベア等)で月額最大2万1580円、年間一時金は7.3カ月分だった。満額回答は6年連続。
昨年の要求は職種や階級ごとに分けて月額最大2万4450円だったが、今年はトランプ米大統領の関税政策の影響も考慮して引き下げていた。年間一時金の要求額も、比較可能な1999年以降で最高だった昨年に比べ0.3カ月分少なかった。
トヨタ総務・人事本部長の山本正裕氏は会見で、「自動車産業はこれまで生産性向上に継続して取り組んだ結果、全産業を上回る賃上げを継続実施してきた」と指摘。その上で、「今後も生産性向上を続けていかなければいけないということが(労使交渉の)話し合いのベースにあった」と振り返り、「労使ともに垣根なく生産性向上を続けるという決意が今回の回答に表れた」と述べた。





