UBS、プライベートクレジット・ファンド保有を心配せず=CFO
クレディ・スイス買収後の記者会見に出席したトッド・タックナー氏。チューリッヒで2023年8月31日撮影(2026年 ロイター/Denis Balibouse)
[チューリッヒ 17日 ロイター] - スイス金融大手UBSのトッド・タックナー最高財務責任者(CFO)は17日、同社のプライベートクレジット・ファンド保有状況について、心配する水準ではないとの見方を示した。米同業モルガン・スタンレー主催の会合で語った。
プライベートクレジットを巡っては、修理・交換用自動車部品メーカーのファースト・ブランズやサブプライム自動車ローン会社トライカラーの経営破綻による影響もあり、バリュエーションや透明性の面で懸念が強まっている。
タックナー氏は、プライベートクレジットに対する「当社のエクスポージャーは安心できる水準だ」と述べた。
また、同社の2023年の同業クレディ・スイス買収について、旧クレディ・スイスの顧客をUBSのシステムに切り替える作業が向こう数日中に完了すると明らかにした。
これにより世界中の顧客をクレディ・スイスのプラットフォームからUBSのプラットフォームに移行する計画が完了し、費用を大幅に節約できるようになると説明した。
スイス国立銀行(中央銀行)の政策金利が現在0%にあることが事業に与える影響について聞かれると、純金利収入が圧迫され、スイス事業が26年末時点では基調的なコスト収益比率目標をわずかに下回る可能性があると答えた。





