米国家テロ対策センター所長、イラン戦争支持できず辞任
米国家テロ対策センターのケント所長。昨年12月、ワシントンで撮影(2026年 ロイター/Elizabeth Frantz)
米国家テロ対策センターのケント所長が17日、辞任した。イランでの戦争を支持できないと説明した。トランプ政権でイラン情勢を理由に辞任する初の最高位の高官となる。
ケント氏はXに投稿したトランプ大統領に宛てた書簡で「良心に照らして、進行中のイランでの戦争を支持することはできない。イランは米国に差し迫った脅威を与えておらず、この戦争はイスラエルとその米国内の強力なロビー団体の圧力によって始まったことは明らかだ」と述べた。
ケント氏はギャバード米国家情報長官と近い関係にある。ギャバード長官は、対イラン軍事作戦を巡り公式声明を一切発表しておらず、公の場に姿を見せたのは、イランで死亡した米兵の遺体が移送された時のみだ。
トランプ大統領は記者団に対し、ケント氏が「安全保障について非常に弱かった」とし、辞任は良いことだとコメントした。
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